ドッグフードの与え方

毎日あげるドッグフード。みなさんは、正しいドッグフードの与え方でしっかりあげていますか?ここでは、改めてドッグフードの与え方についてご説明いたします。
■ 与える量について
ドッグフードの量
基本的には商品のパッケージに記載されている与える量が目安となりますが、同じ犬種でも個体差がありますので、あくまで目安です。年齢や体重、体調や間食の有無などに合わせて飼い主さんが適量を見極めてあげてください。
水の量
ワンちゃんにはお水も欠かせません。食事の際は常に新鮮なお水を用意してあげましょう。ただ、お水が冷たすぎるとお腹を下してしまうので、常温のお水をおすすめします。
またあまり飲んでくれないワンちゃんには、ご飯にお水を混ぜてあげるのも良いでしょう。
おやつの量
おやつは1日当たりのエネルギー所要量の20%以内が適量とされています。おやつをあげたのなら、その日のドッグフードの量は少し減らしましょう
■ 与える回数について
1日2回に分ける
1日1回だと、お腹が空きすぎて早食いになってしまいがちです。早食いは胃に負担がかかります。また人間と同じように、空腹時間が長いと血糖値が急激に上がって膵臓に負担がかかってしまうので、朝と夕の2回に分けてあげるのがベストです。
■ 与え方について
なるべく室温であげる
冷暗所で保存している場合、ドッグフードは冷たくなりがち。ワンちゃんが美味しい匂いや味を楽しめるよう、室温まで温めるか、ぬるま湯をいれてあげるようにしましょう。
食べやすいお皿を選ぶ
ワンちゃんは手でお皿を押さえられません。ずれにくく、ひっくり返りにくいお皿を選びましょう。また、お皿の位置も床ではなく、少し高さのある場所に置いてあげましょう。下を向いて食べると詰まりやすいため、首より少し低い位置に置くことをおすすめします。
運動の直前・直後の食事はNG
運動の前後に通常の食事を与えると、胃拡張や捻転を引き起こす可能性も。なるべく運動の前後1時間は休ませるようにしましょう。
■ まとめ
意外と多い与える際の注意点。
ワンちゃんの健康のためにはドッグフードの品質の良さも重要ですが、正しく与えてあげるのも重要です。
より美味しく、より楽しく、より健康的にご飯を食べてくれれば、飼い主さんにとっても嬉しいですよね。